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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

やる気、励みは周りにある

公開日:2018年04月27日 カテゴリー:ひとりごと タグ:

「やる気」

 

悩む

 

忙しい日々、淡々とこなす仕事、疲れ切った身体・・・
こう感じている人は、たぶん自分を含めて大勢いませんか?

解消できる魔法でもあれば、毎日幸せ!などと思うこともあるでしょう。

特に、深みにはまると自分がやっていることはこれでいいのだろうか?
間違っているのではないか?
などと考えだすこともあります。

こうなると、ドツボにはまるのも目に見えるようで・・・。

人は勝手なもので、自分が好きでやることには文句を言いません。しかし、やらなくては仕方のないことやあまり目的を見ずにやっていること、大変だと思うことについては、ついつい文句を言いたくなるもの。

なぜ自分がこれをやらなくてはいけないのか?こんな疑問が怒りに変わったりもします。

この思いから抜け出すために必要なことは、「やる気」!

この「やる気」という気持ち、実はちょっとしたことで持てるものなのです。

「やる気」とは、それ自体が自分の求めているものを追及する過程における「励み」となるものです。

自分自身を誉めることができたり、自分自身の向上を望むようになる!と、考えて下さい。

例えば、この仕事は大変そうだからやりたくない・・・と考えたとき、ある条件付けにより「やる気」は生まれ、その条件が「励み」になります。

1週間以内に完成できれば、特別な報酬が得られる。

この問題を理解し、解説できれば、すぐにほしい資格が得られる。

などということです。

自分の利益(物質的のみならず、心も含め)になることを目の前に置かれれば、私たちは「やる気」が湧いてくるはずなのです。

 

自分から得る「やる気」

 

拳を突き上げ

 

また、こうも考えられます。

自分の行っていることに共感してくれる人がいる、それを伝えてくれる言葉があったらどうでしょう。

それ自体が、自分の励みとなり、やる気を引き出すことに繋がります。

SNSの普及に伴い、自分の発信したことに対して「いいね!」が付くと安心できる。そして、それが自分の励みになり、「いいね!」がやる気を引き出す。

そんな風にも捉えられます。

私自身、こうしてツラツラと書いていますが、これを誰か読んでくれるのかな?どう感じるのかな?自己満足なだけなのだろうか?

などと疑念を持つこともあったのです。

それが払拭できたのは、読者からの感想をいただいた時でした。

私の文章を読むことで、さらに別の考えに繋がったり、考えが広がった!とのこと。

実際、このようなことは予想もしていなかったのですが、それを知った時に読者の感覚に何らかの投げかけができたのだ!自分の発信が、誰かの思考を広げたり豊かにするお手伝いとなっていることを知り、嬉しさと安堵感を覚えました。

何のために、誰のために発信しているのか・・・。
原点に戻れ、「やる気」がまた湧いてきました。
この声は、私の「励み」なのです。

誰のためには、自分のため・・・。いつもそう思っています。

日常生活においても時々、自分の中で目標を明確にすること。
自分の行っていることに、励みとなるものを再確認して「やる気」を引き出すこと。

こんな簡単なことが大切であることを今更ながらに感じたのです。

自分の行っていることに疑念を感じたら、周りをしっかりと見て下さい。

励みとなるものは、あるものです。小さなことを励みとし、自分の「やる気」に変えていく。
この仕事がここまで終われば、今日は早く帰れる!
2ページ問題集を終えたら、美味しいケーキが食べられる!

こんな単純なことを励みにしてやる気を引き起こせるのです。

決して難しく考えないで下さい。

楽しく仕事をしたり、学ぶことができれば、効率よく時間を遣えるのですから・・・。

早速、「励み」となることを」作って下さいね。

 

 

 

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