気持ちの簡単断捨離をしよう!
気持ちの表われ
人には、なかなか捨てられないものがあります。それを片付けるために断捨離をすることが叫ばれるようになりました。
なぜ捨てられないのかと言うと、自分の思い出や思い入れが詰まっているものだから・・・。
いつか使うことがあるに違いないから・・・。などが理由となっていることが多いのです。
それは、自分以外の誰にもわからない気持ちが込められているのだと感じます。
さて、物と同様に私たちの気持ちも自分の中に多くあり、それを手放すことの難しさもきっと誰もが気づいていること。
では、難しいと考えすに手放すための行動を実践するには、どうしたらよいのでしょう。
気持ちは、その時々により自分の周りの状況により変化して現れます。
何か良いことを感じると、プラスの気持ちが浮かぶでしょう。嫌だと思えば嫌悪の気持ちが・・・。
確かに一つひとつに対応している私たちの気持ちはスゴイ力だと思うのです!
この力を捨ててしまうのかと思うと、イヤちょっと待て!と聞こえてくるのです。
捨てると考えなくてもよいのでは・・・。
気持ちから離れてみる
先にもお話ししたように、その時によって現れる気持ちは様々です。その時に自分に見合った感情は大切なのですが、マイナスな気持ちはいつまでも引きずられると先が見えなかったり、進めなくなります。
ここで、簡単断捨離思考を登場させます。
この気持ち、今は自分に不要だ!といち早く気づくことでその気持ちを断ち、離れることができるのです。
自分を大切にしていくことは、感情やその気持ちに流されてしまわないことです。
スパっと断ち切れないのなら、ひと呼吸してからそっとそこに置いて離れてみれば良いのです。
物のように捨てたとしても、その気持ちはまた現れるでしょう。だから一度離れることで、その時だけは断ってみる・・・と考えましょう。
その過程、時間が次第にスムーズになるはずです。
今を、自分を大切にするため、自分の気持ちをしっかり捉えるということを考えてみる。
気持ちの断捨離は、捨てるのではなく少しだけそこに置いておくことなのです。
そう考えてみれば、ちょっとは楽になれませんか!