今できることは
自分は何もできないのだろうか
私は何もできない・・・
何の力もないし、行動力もない・・・
そう嘆く人がいます。
それは本当のことなのでしょうか?
自分自身を冷静に分析したら、そのような面ばかりでないことにきっと気づくはずです。
本来、何もできないわけではなく、何か特定のことをしなければいけないと思いこんでいるのです。
真面目にしっかりと考えていること。この時点で、できることはちゃんとやっている・・・
つまり、考えることをしているのです。
屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、何かやらなければならない!この「何か」を探してしまうのです。見つからなければ何もできないに結びつけてしまう。
そんなに力を入れて自分にストレスをかけなくても良いのではないでしょうか。
与えられた時間を活かす
人は与えられたことに対して行動している時、何かを考えることはありません。ただ、内容によって今の自分の力では対応することは難しいと感じることもあります。
しかし、それを克服するために思案し、他の行動を起こす。そんな自然なことを無意識に行っているのです。
では、特にやることを与えられていない場合はどうでしょう。
まず、自分に役目を与えられないのは何もできないからだ!と思ったりしませんか?
他の人に任せて自分には・・・悔しい思いと共に、自分の無力さを感じるかもしれません。
しかし、これはチャンスなのです!
考え方一つで悔しい思いをチャンスに変えることもできるのです。
どういうことかというと、学ぶ時間ができたということです。先を見据えて必要になるであろうものを身に着けたり、手に入れたりする時間を与えられたのです。
これからの時間に当てはまるピースを増やすことは可能なのです。
与えられなかったことばかりに執着しないことです。
与えられたのは、時間なのだということに気づいてください。
時間を無駄にしないためにも、悔しかったり、悲しかったり、苦しんだりする時間を短くし、先々のために今やっておくことを見つけましょう。
そのための時間を与えられたのですから!