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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

土台作り

公開日:2022年11月10日 カテゴリー:コーチング, ひとりごと タグ:

生きる上での土台

 

 

私たちは、当たり前のように日々を過ごしていると感じる時があります。それは、基本的な生活。

例えば、食事、睡眠などは誰もが毎日必要としているからこそ自然とできているのです。
その自然な行動は、人間の本能とも呼ばれますが、生きる上での土台であることは間違いないものです。

このように、普段の生活で何も意識せずに行っていることの他にもそれぞれがやっていることはあるはずです。

それは本能のように当たり前のこととして行えることではなく、学び、努力して構築してきた知恵であり知識、さらには実践力によるものだと考えられます。

 

自分の武器となるもの

 

 

何か新しいことにチャレンジしたい!と考えた時、自分にできること、できると思われることを選ぶことが多いのではないでしょうか。

つまり、そのことを始める自分自身に土台となることが備わっていると判断できるからなのです。
この土台こそが、生きている中で培ってきた最大の武器でもあります。

自分という人間を紐解き、俯瞰的に見てみる。自身と向き合ってみる。
すると、今の自分に備わっている力が見えてきます。

しかし、今使える力はさらに磨き上げることを求められたり、必要でもあります。
なぜならは、今の自分の備わっている力は基礎的なものだと考えられ、その基礎的な力だけでは対応しきれない場合もあるからです。

その時に、ダメだった・・・
自分の力不足で先走ってしまった・・・

そう考えてしまうこともあるからなのです。
そうならないためにも、今持てる力は更に磨きをかけ、強固なものとすることが求められます。

自分自身の土台を盤石にしていくことであるとも捉えられます。

 

土台作りと磨くこと

 

 

家を建てる時の基礎、土台はガッチリと作る必要があります。家はその土台の上にただ乗っているだけではなく、土台を信じて立ち上がるのです。

私たちの土台となることも、人としての基礎的なことを学ぶ過程で少しずつ作られ、固められ、大きくなり、強くなってきたはずです。

しかし、時にもろくもあるということを忘れてはいけないのです。
土台は崩れやすい時期もあるということを。

それを踏まえて日々、学ぶことや実践することを怠らずに自分自身の土台をより優れたものにしていくことを考えていく。

新しいことに挑戦しようとするとき、自分の持てる力、自分の土台となっている部分を信じて決断できるか・・・。

今のままの土台で満足することのないように、常に磨き強くすることを心がけることも必要になります。
さらに自分の足で、手で何かを成し遂げようとするとき、自分の内にある力をしっかりと引き出すことも考えてほしいものです。

自分を信じ、それを活用できることが自分磨きにもなるはずです。

土台が揺らがぬように・・・。

 

 

 

 

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