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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

仕事の進め方

公開日:2023年10月31日 カテゴリー:ひとりごと, 教員の皆さんへ タグ:

上手くいくことばかりではない

 

 

仕事でも、学習でも、家事でも、いつもいつも思うように上手くいくことなどないもの。
それはわかっていても、その場になるとイライラしたり投げ出したくなったりしたり・・・。

後になれば思わず笑ってしまうこともあるのではないでしょうか。

私たちは、すべてが順調に進むことを疑いません。それは、初めから失敗など考える必要がないからなのでしょう。
そうあらねば常に恐々と自分の気持ちを小さくさせてしまうものです。

でも、途中では色々なことがあり、予想しなかったことに直面すると心も右往左往してしまいがちです。

上手くいかないことが続くと、本当に疲弊してしまう・・・。

では、特に仕事において自分の考え方をどのようにすればそれらに対処することができるようになるのかを考えていくことにしましょう。

 

臨機応変にペースを変えられるように

 

 

結果は、すぐにはついてこないもの。
そこに至る過程を描くことから始めることになりますが、あくまでも理想であることを忘れてはいけません。

理想を描くことは大切なこと。
だから、その時点ではそれでいいのです。

仕事でも学習でも行き詰ったり、後戻りすることが求められることもあるものです。
それを想定内としておきましょう。

そして、進めるペースを一律にすることもありません。
これはいいぞ!と思える場面に出会ったら、ペースはあがるでしょう。きっと楽しく進められます。

しかし、先ほども話した行き詰まりや後戻りをする場面では、ちょっと嫌気がさしペースダウンするに違いありません。

それで良いのです。
だから自分のペースを臨機応変に変えることができると思うことです。

そして大切なことは、決して焦らない慌てないということです。

ペースを変えることができるという強みをしっかりと覚えて下さい。自分自身が決めるものですから、焦ることもありません。

 

ペース配分

 

 

時に、誰かの仕事具合や学習状況と比べてしまうこともあるかと思います。
そんな時には自分自身に向かい問うてください。

「自分のペースは他人のペースと同じにしないといけないのか?」と。
答えは自ずと見えてくるでしょう。

自分のペースを大切にしながらも、周りの状況も気にせねばならない・・・。
誰かにペースを合わせなくてはいけないと感じる時、焦りが現れます。

もし、それが気になるようでしたら周りに伝えることです。自分のやっていることの進捗状況を周りの人たちにも伝えておけば、それだけでも安心感は生まれるはずです。

一気に物事は進みません。
誰もがそうなのです。

お互いに分かり合えていれば、ペースを乱されることもないでしょう。

自分にまかせられた仕事は、一人だけのものではありません。全体の中の一部であることを理解しておくことが大切です。

ですからいつまでもダラダラと与えられた仕事のみに関わることもできないもの。
初めに計画をしっかりと立てることが、これを乗り切る一つの方法です。

自分のペース配分をちゃんとしてくことです。

それを心得ていれば、途中で何があっても変更は上手くできるはずなのです。遅れがちになった時も、先への見通しが上手くたった時も、今のペースをどうするかは自分次第。

どんな仕事でも、これを心掛けておくことで慌てず焦らずに進められるでしょう。

 

 

 

 

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