生徒との関わりでの心得
一人で考え過ぎない
学校現場で働き始め2年以上が過ぎると、生徒との関わりを上手くこなすことができない
と感じることもあるかと思います。
生徒さんに様々なことを相談され、解決を期待される・・・。
先生は自分が何とかすると張り切ってその話しを聞く!ということはよくあるでしょう。
生徒さんと関わっている中で、どうしても個人的な感情が湧くことがあります。
自分が何とかしなくては!生徒の役にたつにはどうしたらよいか!
などと一人で考えてしまうのです。
組織の中の一人として
ここで知っておくべきことは、学校としてできること、
できない事をしっかりと把握しておくことなのです。
先生は学校という組織内での人であることを忘れてはいけません。
つまり、学校を代表しての話しをしなくてなならないのです。
個人として話しを進めると、間違うことがあります。
あくまでも、先生は生徒にとって学校の先生なのです。
そして保護者との関わりも、大切にしなくてなりません。
生徒さんを中心として、保護者と先生が共に手を携えて成長を促すことが必要です。
気持ちの持ち方
生徒は友達ではありません。
これを心に刻み、言葉遣いや関わる姿勢も自分でしっかり判断してください。
必要ならば、他の先生にも話しをすることです。
誰かに知っておいてもらうことも、一人で抱え込まないことになりますから。
先生は生徒の成長を願い、学校生活を楽しく過ごしてほしいといつも思うものです。
そのために、先生としての生徒さんとの関わりを上手く行うことが大切なのです。
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『学校の先生のための、元学校の先生による独り言』