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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

一日の始め方

公開日:2023年07月20日 カテゴリー:ひとりごと タグ:

昨日ではない今日

 

 

今更、何を・・・
そう言われるかもしれない。しかし、日々の生活において朝を迎えることの意味を人は考えることなど無いものだと感じるのです。

朝は一日の始まり。その合図を時間や周りの明るさの変化によって知ることができます。
それは当たり前のこと!ですが、その日を心地よく始めることは難しい・・・。

朝がくることを嫌がる人もいます。
それは、昨日の延長だと考えるからなのです。

それでは、どのようにして心地よい一日を始めるべく朝を迎えたらよいのかを考えていきましょう。

 

自分なりのルーティンの大切さ

 

 

昨日、辛いことがあった・・・
昨日の疲れが残ってしまった・・・
昨日は楽しい一日だった・・・

それぞれ昨日という日を過ごし、そこに対する思いも生まれているはずです。何事もなければいつもと同じ時間だったと感じているはずです。

しかし、いつもとは違うことが起きたり、自身がマイナスに感じてしまうことがあったとしたら、それが頭に焼き付いて離れないという状態に陥ってしまうこともあるものです。

すると、朝が辛いことになる。朝は何も悪くはないのに、悪者にされてしまうようでもあります。

朝、目覚めてからどのように行動するかは人それぞれです。
たぶん、決まった行動をとるはず・・・。

それをしっかりと自分のルーティンとしておくことが良いのです。
要するに、決まったことをするにしてもそれを意識して行います。

目が覚めたら、布団の中で伸びをしよう!
起き上がる時には、ゆっくりと!

洗面所で顔を洗う時には、鏡に向かって「おはよう」と自分自身に笑いかけよう!

ここまでくればちゃんと目が覚めていることを自覚できるはずです。
当たり前のことに、こうして意識を向けるのです。

決まったことを自分で意識するように行動すると、昨日のことを引きずらずに目の前のことに向えます。
だから自分なりのルーティンを作っておくのです。

新たな一日の始まりに、新しい時間を大切に思うのなら昨日に目を向けずに、自分で作ったルーティンで調子を整えてください。

難しく考えないで、今やっていることを意識するだけですから大丈夫。

昨日より素敵な一日になりますように・・・。

 

 

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