今こそ、対人関係を考える
対人関係の在り方
コロナ禍において、対人関係の在り方に変化があったと誰もが気づいたことでしょう。以前なら、目の前に誰かがいて実際に関わることが当たり前と考えられていたはずです。
しかしコロナ禍になり、それが当たり前ではなくなった状況・・・。
画面越しに授業も会議も行われ、それでも対人関係の継続をしてきたはずです。
必要なことだからです。
そして、以前とは形が違えど悪いことばかりではなかったとも言えるでしょう。画面越しのほうが楽なこともあったはずです。
周りに人がいないことで、安心できる人もいたことでしょう。
情報機器を使いこなす術を覚え、そこに興味関心を持つ人もいたはずです。多くの可能性を広げることにも繋がったのでは・・・。
それも見過ごせない点ではあります。
しかし、本来は目の前に人がいることを様々なことで確認し、直接的に関わることが当然だと思っていた・・・。
必ず誰かと繋がっている
さて対人関係を考える時、こうして関係の取り方も一つではないことを改めて知りました。
必要なことは、関わる相手がいて、その時間があること。
同じ時間を共有することで関りは生まれ、相手を知ることができます。そんな簡単なことをこうして感じることができたのもコロナ禍にあったからかもしれません。
どちらにしろ、人との交流の場は広がったと言えるのだと感じます。そしてその時間は人が生きていく上で必要であることも間違いないと確信できたとも感じます。
私たちは一人では生きていかれない!
改めて実感できたこと、人との繋がりはどのような形だとしても大切な時間の共有だということを忘れてはいけないのではないでしょうか。
対人関係の必要性は言うまでもありません。
必ず誰かと必ず繋がっているのです。それを活かしてほしい・・・。
活かす術がわからない時、そっと話して下さい。
待っています。