今を大切にしていますか?
時
時は刻々と流れ、あっという間に一日が過ぎ、一週間、一ヶ月も・・・。
誰もがそのように感じる時があるものです。
しかし、だからと言ってどうしたらよいのだ・・・?
そんな思いをため息とともに吐き出すこともあるでしょう。
自分なりに時を過ごし充実感もあるはずなのですが、どこかやらされている感覚に囚われたり、自分の思うようにならないことにイライラする時間に腹立たしく思うことも・・・。
そう思ってしまう自分にも嫌気がさすという人がいます。
では、いったいどのように考えることが自分にとって良いのでしょう。
自分だけの時間?
人はそれぞれに立場や役割りを持ち、当然のごとく自分一人のものとして受け取ります。もちろん、それは悪いことではありません。しかし、それだけだと思い込むことがありがちなのです。
例えば、仕事でも自分に与えられた仕事だけをやれば良いのかというと、あくまでそれは基本的な考え方でしかないのです。
誰かに知恵を貸してほしいと言われれば、自分の持っている力を貸すこともあるでしょう。
逆に誰かに頼みたいことがあれば、お願して力を借りるでしょう。
そのように、自分一人だけではなく他の人と協力しながら進めていくことが時間を無駄にしない仕事方法の一つなのです。
時間を無駄にしない!つまり、今という時間を大切に思うこと。
日常生活においてはどうでしょう。
家族の中でも母として淡々と食事を作り、子育てに勤しむ・・・。家族の人たちはそれを当たり前のことだと受け取っているのではないでしょうか。
しかし、母として、妻として、あるいは一人の職業人としての立場はそれぞれ違います。つまり、一人で何役もの役目を担っているのです。
家族からすれば、家庭内での立場しか見えません。目線が一つしかもてないのです。
それを自分自身がしっかりと把握して、それぞれの役割をちゃんとこなしていることは時間の使い方が上手だともいえるのではないでしょうか。
今という時間
このように、自分に与えられた役目をこなす時間は自分のためでもあり、また誰かのためでもある・・。
そう感じることができれば、その時々を大切にしていること。
人は自分が関わる時間を誰かにわかってほしいと思うものです。
しかし、常に一緒にいる人などいないことをわかってほしいのです。
つまり、自分に与えられた時間は自分で管理して使うことが必要であり、その時々を無駄にしないように使うことが自分のためなのです。
誰かにやらされていると感じることでも、自分だからできることだと考えてみると笑顔になれるのでは・・・。
思うように物事が捗らなくても、すべて上手くいくはずもない。でもこれから先はきっと上手くいく!と考え方を変えてみると楽になれるのでは・・・。
今という時間は、今しかないのです。
それに対する自分の考え方を上手に持っていくことで日々の生活は楽しいものにもなるに違いありません。