何度でもリセット
日頃の悩み
私たちは、日々抱えているものが多くあります。
それは家庭において、職場において、学校において・・・様々な環境に置かれている自分の立場がそれを与えるのです。
抱えるものが多様であると、一つ一つに関わる時間の配分に苦労をするでしょう。
たとえ一つであっても、関わり方次第で悩むことも深くなります。
そのように誰もが日ごろから何かの悩みを抱えているのが現代の生活とも言えます。
考えること、行動することは無闇にできることではありません。
それを判断することから始めないといけないのですが、なかなか思考もまとまらず先へ進むことができない状況もあるものです。
ああでもない、こうでもない・・・そう考えれば考えるほどわからなくなるもの。
しかし、放っておいてもなんの解決にもならないとしたら、いったいどうすることがよいのでしょう。
リセットの意味
一度立ち止まる!これも一つの方法です。
つまり、思考そのものをストップさせてみるのです。もちろん、ストップさせたままで良いわけはありませんから、次の一手を打つために全く違う角度から見てみるのです。
物事は、角度を変えてみると、まったく違ったものに見えてくる時があります。自分の思い込みだけで決めつけてみていると感じたら、角度を変えて見る。この見方は、ただ単に見つめるのではなく、誰かの目を通して見ることが良い方法だと思われます。
すると、自分の中で思考や行動のリセットが始まります。
思考や行動のリセットに先立って、気持ち自体のリセットがあります。
抱えているものを、自分一人のものにしないこと・・・
こう感じられた時、再度検討しよう!という思考が生まれます。
リセットするということで、目が覚める思いを味わうかもしれません。
リセットの方法と効用
自分一人で悩んで判断も上手くできない場合、それを恥ずかしがらずに表現することです。
気持ちのリセット、思考のリセット、行動のリセットをするために、まず自分自身のブレイクタイムを設けてほしいと思います。
頭も体も心も休める時間です。それは、自分自身のリセットになるのです。
リセットは何度でもできることを知って下さい。
躓いても、転んでも、穴に落ちても、流れに乗れなくても何度でも自分をリセットしみることです。
そこから得られる勇気であったり、自信がより大きな自分を作り上げるのです。
物事がうまくいかないと思ったら、思考も行動もリセットしてみよう!と考えて下さい。
何度でもチャンスはあります。リセットによって生まれ変わる自分がいます。
慌てないで、焦らないで、一人で抱え込まないで・・・
そこから必ず先へ進む道がみつかります。
柔らかい思考で、行動で自分を磨いてください。