時間の流れを自分のものにするために
何気なく過ごしている毎日
毎日何気なく、当たり前のように過ごしている私たち。
しかし、それって本当にそうなのでしょうか?当たり前のこと?
そうではないという事実も突き付けられることがあります。
災害が発生した時、何気ない当たり前の毎日は停止します。
事故にあい、ケガをしてしまったときには今までできていたことが困難になることも・・・。
こうして何かが自分の身近で起きると、ハッとするのです。
しかし、何気なく生きていられるということは、ある意味幸せなこと。
余計なことを考えず、毎日を過ごすことができるなんて・・・!
私たちは、この幸せに甘えているのかもしれません。
もっと、自分の生活の先を見据えて生きている実感を得られたら、今がより充実し楽しく感じないでしょうか。
いくつになっても夢は描ける
私たちは、同じ毎日を過ごしているのではありません。
多かれ少なかれ、何かが、どこかが違う時間。
流されるように生きることも良いのですが、その中で自分の夢を描いたり目標を持つことでさらに自分について考えることや、生活について見直すこともできるもの。
「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら、すぐに答えられる人は少ないでしょう。
子どもたちは、すぐに答えられるのに・・・。
大人になると、夢を描くこともしなくなる。そんな時間がない!夢を持っても実現しない!と思ってしまう。
時間に流されている証拠です。時間は流れているのですが、それを自分の意思で動かしてみようとしないこと。
もし、自分の意思で動かせるなら・・・・と考えてみませんか?
それには小さくても良いのですが、まず夢を描きましょう。
自分の未来を考えます。こんな自分でありたい!こんなところへ行ってみたい!こんなことをしてみたい!
イメージすることは、とても簡単なことです。
そして夢を描いたことは、そこに向って歩くということでもあります。
つまり、そこまでの道ができたこと。
ちょっと嬉しくなりませんか!
夢を描くと、まずそのためにどうしたらよいか?と考えるかと思います。
その時には夢への道の途中に、目安を設けてみましょう。
節目となるポイント、つまり小さな目標を設けます。
一つひとつの目標の先には、描いた夢がある。
その目標をクリアーする楽しみもあるものです。
今の年齢から考えて、未来に夢を描くことが大変だと考える人もいるかと思います。
でも、自分の人生の未来なのです。自分で描くことは自由だということを思いだして下さい。
どんな自分を描くか・・・。
それを考えるだけでも楽しくなりませんか?
夢は実現するために行動することを必要とします。
夢を描いた時点で、行動は始まっているのです。
たとえ無理難題がある夢だとしても、自分で解決策を考えることで勇気と元気が湧いてくるもの。
そんな力があったことを知る時間にもなります。
一日を終え、眠る時に夢をイメージして実現可能だということを心に焼き付けて下さい。
もちろん、目標への道をどこまで歩いているのかも浮かべて下さい。
時間の流れを自分で動かす
誰にも夢を描くことはできます。
それを忘れてしまう私たち。
今、それを思いだすことで明日からはきっと時間の流れを自分のものにできるでしょう。
子どもは夢を描くことが上手です。
大人も、かつては子どもだった。だから、できることなのです。
あなたはどんな夢をえがくのでしょう? その顔は、きっと笑顔になっていますよ・・・。