目標の置き方を考える
目標とは
私たちは、目標をもちながら突き進むことがあります。仕事において、日々の生活において、学習面などでもそれはあることです。
目標とは、今ある自分からさらに向上した自分を描くことで作られます。
そこに、無理とか無駄だという概念は一切不要!
なぜなら、未来を描くことだからです。
「目標」の置き方
しかし、ある時点で自分の現在と目標が遠く離れていることに気づくことがあります。
当初は、それはあまり考えていなかったことなのですが、現実をよく見るとこの目標で大丈夫なのかと考えてしまうのです。
目標は、遠くに置くことだと考えることはありません。
まず、到達できそうな目標を一つたててみます。手が届きそうでなかなか届かない・・・。そんな目標で良いのです。
現在の自分を知ることから、少しだけ進むとしたときの自分をイメージしてみます。
そこに第一目標を置くことです。
つまり、現実をしっかりと捉えているからこそ作られる目標です。決して目標と現実の乖離はありません。もし、あったとしても大きくは離れていないはずです。
そして次に更に先に進んだ自分をイメージします。先ほどの目標をクリアできたのなら、それを踏まえて自分を進めていきましょう。
「目標」への進み方
目標は、現在から遠くへ置くと不安も生まれやすくなります。
それは、現実しか知らない自分がここにいるから・・・。未来の自分はわからないから不安は生まれます。
その時に、まず手の届く目標から一つずつ達成していくことで、次第に遠くへ目標を置いても大丈夫だと思えてくるものです。
大きな目標を持つことも大切なこと。しかし、小さな目標の先に到達できるのが大きな目標です。
一気に大きな目標までたどり着こうと考えず、小さな目標を一つずつクリアしながら自信をつけて下さい。
自分にできることなのだ!その思いこそが、次へのステップを踏ませることに他ならないのですから。
焦らず、慌てず、自分のペースで目標達成までは歩くとを心掛けて下さい。
皆が同じペースで目標に辿り着くとは限らないこと。それをしっかりと心に刻んでおきましょう。
目標に向かって進める自分を逞しいと感じられますように・・・。