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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

自分を引っぱり出してほしいと思う時

公開日:2019年06月06日 カテゴリー:コーチング, ひとりごと タグ:

こんな自分

 

 

日々の生活の中で、どうしても前に上手く進めないという時はあるものです。

例えば、自分では良いと信じて行動していたことが、どうやら意図を上手く理解できていなくて違った方向へ進んでいたことに気づくことが多い。

人と関わる時にどうしても相手を優先にしてしまうことが多く、自分がガマンすることが増えている。

この「自分らしくない」と思うことをどうすれば変えられるのか・・・。
そう考え込んでいる人もいます。

本来の自分を自分で把握しきれていないのかもしれないのです。

ちょっと変な話ですが、自分という個を今までの姿としか考えることができず、それに固執している自分がいると思ってください。

つまり、自分のことは自分が一番よく知っている!という勝手な思考から現れたことなのです。

しかし、人とは表面的な感覚だけでは計り知れないことも重々承知しているはず。

そんな時、自分の知らない自分の発見をしてみることも良いことだと感じませんか・・・。

 

他人目線を考える

 

 

自分の知らない自分??
自分の中に眠っている自分・・・。
それを引き出すことによって、自分が変われることがあるものなのです。

まず、自分自身に興味をもってみること!

それには、いつものように自分目線から自分を見るだけではなく、他人の目線を利用してみることも一つです。
簡単に言えば、自分という人を他人はどのように感じているのか。

どのような見方をして、どう受け止め、どう受け入れているのか・・・。

見方は様々であり、自分の思いもしなかったような見方があるかもしれません。

しかし、それも自分なのです!

他人の見方を間違っていると評価することは自分の描いている自分自身との違いが顕著であるから。
あくまでも、自分は自分にとってこれで良いと思える人物だからなのです。

他人目線を利用して、自分を知ることは、自分の成長には欠かせません。
自分を知ることが、自分以外からできるのですから・・・。

 

コーチングを取り入れてみると

 

 

今、自分をもっと知り、さらに成長させたいと思ったのなら、自分を探ってもらいそれを踏まえたうえで向上する方法を考えたらよいでしょう。

自分を誰かに引っ張りだしてほしい!
そう思ってください。

誰かの力を借りてでも自分をさらに向上させることができるのなら、これからの日々がより有意義な時間となることは間違いありません。

自分に秘めた力があるのか、あるいは考え方や行動を変えていくことが良いのかなど、知ることから始めましょう。

お手伝いできる人は、周りにいますか?
自分の状況を知ってもらい、引っ張りだしてくれそうな人はいますか?

この時に、コーチングを利用してみるのも方法の一つです。

コーチングは、普段の様子からさらに人間関係を良好にする術を自分の中から引きだしてくれたり、関わる物事の捉え方や考え方を、自分の持てる力で変えていくことができるようにします。

自分の良くないことを改めるということではなく、事実を踏まえたうえでより良い方向へシフトチェンジするために自分で実行していくこと。

その考え方を共に探り、実行に結び付け結果を見定めます。

生活の中にコーチングは、もっと取り入れてもよいのではないかと感じることがあります。

それは、もっとこうしたい!とか、こうなるためには自分がもっとできることはあるのか?などと考えた時です。

自分の眠っている力を発揮するためには、その力自体を引っぱり出すことが必要です。
しかし、その力は自分では見えない状況ですから自分一人では時間もかかるでしょう。

第三者の目線は、現状を見ながらその人の力を探ることができます。会話の中から、今の行動から・・・。

現状を変えたい!もっと端的に人と良好な関わりをもちたい!仕事効率を上げたい!
自分自身のそんな考えがしっかりしている人は、受け入れることも早いでしょう。

きっと、気づきが生まれます!

より良い自分でありたいと望むのなら、是非試してみてもよいのではないでしょうか。

 

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