自分を見つめることの大切さを知ってほしい!
自分に任されたこととは
誰かのために一生懸命に頑張っている。何かを手に入れるために、精一杯努力している。
誰もが、一度はそう感じたことがあるのではないでしょうか。
人は、生きている限り必要とされる場面に出会うもの。
必要とされていることがはっきりとわかれば嬉しくもあり、もっと頑張ろうとも思うでしょう。
それを何を通して知るかというと、誉められることや感謝される言葉を受ける時!
何も言われずに、放っておかれると次第に不安になったりもします。
それは、常に誰かのためだけを思ってしているからなのです。
誰かのため!は、自分のためでもあることを感じて下さい。
自分のしていることに自信が持てない・・・と話す人がいます。
それは何故?
自分が必要とされているから任される仕事なのですが、考え違いをしているのかもしれません。
任されている仕事を、やらされている仕事と捉えているのでは・・・?
自分ではなくてもできる仕事だと思う。
そして、できないことに対してどうしてこんな仕事を自分に・・・!!と怒りを覚える。
これらのことを感じたら、一度立ち止まってみませんか?
他人は自分を一方向から見ている
何でもそうですが、新しいことを始める時には心の中に不安と希望が同居します。
大丈夫かな?と思ったり、逆に楽しそうだな!と思えたりもするのです。
自分が思うほど大変でなかった場合はホッと安心しますが、楽しく感じずに辛いことだとしたら落ち込んでしまうでしょう。
要するに、自分の心が揺らぐのです。
マイナス方向へ思考が進むと、自分自身が見えなくなってくる・・・。
自分のしていることに自信が持てないとは、このような状態なのです。
しかし周りの見方は正しいことなのか・・・、というと、実はそうでもない場合が多くあるのです。
他人の言葉に左右され、一人で抱え込んでいませんか?
思い込みで他人の評価を気にしてしまうこともあるもの。
他人は、自分自身をある一方向からしか見ていません。
評価の対象は、あくまでも一面でしかなく、他の面を見ることはしません。
それを知っておけば、自分がすべてダメだと感じる必要はないことがわかるでしょう。
自分の良いところを知ると
あなたは、自分の良いところを知っていますか?
誰でも、良くないところ、ダメなところはすぐに口にできるもの。しかし、良いところ・・・と言われて思いつくのは、少し時間が必要になるのではないでしょうか。
もっと自分を見つめてみましょう。
一日が終わる時、今日の出来事の中で自分ができたことを思い浮かべます。すると、自分がやったことがしっかりと自分の中に定着するのです。
自分の位置の確認や、行動確認、その時々の表情などを思いだすと、今日の自分自身を認めることになります。
他人の評価で、自分を推し量るとプラスの感情だけではなくなる時もあります。
そこに自分の評価を含めてみることです。自分は内面からしっかりと自分を見ることができます。他人ではそれはあり得ません。
だから自分を良く見ることが大切になるのです。
自分を一番よく知っているのは自分自身だ!と言いたくなることがあるでしょう。
その通りです。それは、このように自分の内面を知っているのは自分だけだから・・・。
自分の良さを全体から見ることができるのも、自分。
その良さを活かしていくことを考えれば良いのです。
誰に高く評価されるより、自分自身に向い合い心の声に誠実に耳を傾けてほしいのです。
あなたは、必ず必要とされています。その存在が、まず大きいのです!
誰かのためは、自分のためであることを改めて感じて下さい。
自分を見つめることで、ステキな自分がそこにいることを・・・。