視野を広く持とう
今の自分から
私たちは、今自分がいる環境の中で生活をしています。それが自分のいる世界だとも言えるでしょう。
そこでの生活に何の不自由もなく、問題も全く感じないという人もいるかと思いますが、不満や他の世界を覗いてみたいと感じる人も多いはずです。
それは、今いる世界で見えることや聞こえてくることなど変化が少なく、対処することに慣れ、容易であることことから、それだけに満足することがなくなり、他のことを知りたくなる気持ちや好奇心が生まれてくるからなのです。
一つの場所で同じ仕事をしていても、自分なりの工夫の下でこなしていれば、工夫の種類もさらに知りたくなるもの。
同じ素材から、いつも同じ料理を作っていても飽きがくる。それなら新しい料理を作りたくなる。
もし、そのように考えたのなら、どのような行動を起こしますか?
簡単に考えれば、参考となる資料を集める。専門家に話を聴くなどがあげられます。
つまり、それだけでも自分の視野が広がったと言えるのです。
視野を広げるとは
さらに、お勧めはこのようなものです。
今いる世界から、全く違う分野の世界を覗いてみるのです。
よく「畑違い」と言いますが、今の自分が関わる世界と、全く違う世界で何が起こっているのか興味を持つこともあるはずです。
そのためには、仕事だけにとらわれずに単に楽しそうなこと、これは良いなと思えるものを見ることです。
すると、不思議に役立つものが現れたり参考になることを知ることができるものなのです。
自分の好奇心や興味のセンサーの感度を上げることです。
決められた環境の中に身を置きながらも、視野は広く持つこと。それが自分を楽しくさせる要因でもあります。
自分の知らないことはいっぱいあります。今いる世界の中でそれを探していくことも一つですが、違う世界に目を向けてキャッチしてみる。
自分の今いる世界は狭い!そう気づくはずです。それが狙いでもあるとも言えます。
様々な分野は、無限の広がりと可能性を必ず秘めているものです。
視野を広げることで、それらに触れ、自分のものとすることができます。
それが自分の可能性をも広げることになるのです。