誰のため?は自分のため!
自分の役割りとは
毎日の生活の中で、誰もがその役割りを持っています。
家族としてのそれぞれの役割り、仕事上では担当している部分があり、学校でも生徒さんに与えられた役割りがあるでしょう。
そこでは自分の役割りをまっとうすることを要求され、できないと非難されることもあるかもしれません。
しかし、これはいかがなものなのか・・・?
その人にしかできないことではないのに、たぶん適している人として選ばれたのだと考えてみて下さい。
その役割りを果たす先に、それを受ける人たちが必ずいます。例えば家族でお風呂掃除の役割りを担う人は、綺麗になった湯船に家族全員が入ることができる。そのためにお風呂掃除をする。
仕事で任された役割りは、その先のプロジェクト完成に繋がり、会社のため、組織の人たちのためだと理解できます。
つまり、自分に与えられた役割りは、その先に必ず誰かがおり、その人たちのために行っている!と言っても過言ではありません。
誰かのためから
私たちは、与えられたことを粛々と行います。
私たちが行う行動の中には、「誰かのため」ということが多いことがお分かりでしょう。
それを当たり前のように、何も考えず普段は行っていることが、実はスゴイことなのです。
しかし、フッと頭をこんなことがよぎる時がありませんか?
何で自分がこんなことをしなくてはいけないのだろう?いったい誰のためにやっているのだろう?と、疑問に感じたりすることもあるかと思います。
明確に誰かのためにと特定されるなら、その人のためという思いがはっきりと自分の中に感じられるものです。すると、やる気が湧いたり、励みにもなるのです。
人は、誰かの役にたちたいと思う生き物です。仕事も誰かのためと明確にわかっていれば、考え方も変わるかもしれません。
そして、誰かの役に立つことで自分も幸せになると感じるものなのです。
つまり、誰かのためにしていることが、実は自分の幸せのためでもあるのです。
誰かのためにと意識して何かを行うことは少ないのですが、大きく考えれば必ず誰かの役にたつ行動なのです。
人は皆、誰かの役にたっているのです。
その存在自体が役に立っている!そう考えて下さい。
あなたがいてこそ私がいる。あなたの存在が、どれほど勇気を与えてくれるのか・・・。
大変なことも、そう考えていけば、皆が幸せになれることなら・・・
もう一息頑張るか!と思えないでしょうか。
誰かの役に立つことは、本当に誰でもが行っていること。
だから、お互いの役割りをしっかりとまっとうしてほしいと願うのです。