辛さの克服術
日々感じる辛さ
どうも最近、仕事が手につかない・・・。
頼まれたことをやろうとすると、手が止まる・・・。
あることを考えると頭が痛くなる・・・。
職場での人間関係がうまくいかない・・・。
上司に叱られてばかりで嫌になる・・・。
こんなことが続くと、毎日が苦しくて辛くなるものです。
どうしても抜けられないマイナス方向へ進む思考。そこから先は、自分にとって悪いことしか見えてこない。
真面目なあなたは、毎日が辛いと感じるようになるのは当然のことです。
しかし、そんなことばかり言っていられない状況もあるでしょう。時間は刻々と進み、それに対応しなくてはいけない自分の生活があるのですから。
では、この状態に対してどのように考えていけばよいのか、どのように関わっていけば自分は楽になれるのかをお話ししましょう。
辛さの要因と対処
今の自分の生活スタイルを考えたことはありますか?
仕事優先、自宅と会社の往復のみ、休日はゴロゴロ・・・。
大雑把に見ても、こんなことがあるのでは?
生活スタイルは、長年の自分の状態から割り出されたものです。今の状態がベストだと思っている人は少ないのではないでしょうか。
しかしそれを変えてみようとはしない!
そこから手を付けることにします。
ともあれ、毎日の生活は単純なことばかりではありません。自分の好きなことの連続であれば、楽しく過ごせるでしょうが、そう甘いものでないこともわかっています。
少しくらい辛いことがあっても我慢しなくちゃ!などと考えることもあるかもしれません。
我慢もどこまでしたらよいのか・・・・。
我慢をどこまでするかということを判断することも大切なことですが、その力をつけることも必要となります。
悩みは皆違うのですが、ある程度共通していることが人間関係の悩みです。
私たちの生活は人間関係を基盤としていることがあります。様々な関わりの中から上手くいかない状況を感じると、すべてに派生してしまうこともあるものです。
一つがダメだと、すべてがダメ!だと感じる状態です。
実際は、そんなことはないのですが、自分でそう思い込んでしまうのです。
まず、その思考を変えてみましょう。
一つのことが、すべてに繋がっているのではないこと。気持ちを一点に集中させないことです。
一つの思考方法だけに縛られると、同じことばかり考えがちになります。例えば、まったく違うことに目を向けてみると、案外ヒントが隠されていることがあります。
また、誰かに話をしてみること。辛いことを吐き出すだけでも気持ちは少し楽になります。
客観的に自分を見ることができないのなら、他の人の目線から今の自分を判断することも可能です。
自分以外の人は、また違った観点から自分を見ていることがあります。それを知ることで、自分の思っている自分との違いを発見できる!
今の自分の状況を把握できれば、気持ちの持って行き方も変わるものです。
今は、こんな状況にあるから辛く感じるのだ!この状況を変えてみれば気持ちも変わるに違いない・・・。きっと、そう思うでしょう。
次に、時間をしっかりと捉えて割り切ることです。
少しくらいの我儘はかまわない!そう捉えてみること。時間に区切りをつけることが下手な人は大勢います。しかし、限られた時間でできることを精一杯にやることで満足感を得てみましょう。
焦ったり、急いだりしても結果は大きく変わるわけではありません。
それなら、この時間内でできるところまでやろうと決めてから始めてみましょう。
これを実行していくと、疲れも半減してきます。
時間を大切に使うということがわかるはずです。
仕事優先は構いませんが、時間の使い方の工夫をしてみることです。
会社ばかりが自分の居場所ではないことを知ることもできるはず。
疲れも減少するなら、視野も広がり行動範囲も変わります。
また、人との関わりについては、相手の見方を変えてみてはどうでしょう。
もし、自分が好ましくないと感じる人柄ならば、こうはならないようにしよう!それを教えてくれてありがとうと思ってみることです。
人を見る目を養っているので、色々な人と出会うと勉強になります!とも思いましょう。
工夫と行動
自分の生活で辛いと感じることに対して、何もしないのではなく、考え方を変えてみること、行動を変えてみることなど様々な工夫はできるものです。
誰もが辛さを感じ、対処をしていかねばやりきれないもの。
自分一人で考えるよりも、誰かと共有しても良いのではないでしょうか。
同じように感じている人は、周りにいるものです。周りの人の行動も参考にできますね。