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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

頑張ることにもメリハリを!

公開日:2022年11月09日 カテゴリー:ひとりごと タグ:

頑張ることとは

 

 

人は毎日精一杯に自分を生きています。
生きるということは大変なことです。それを淡々と行っている私たちは、誉めるに値すると感じます。

しかし、誰もそんなことを思いもしないし、自分がスゴイなどと言うこともないのです。
ある意味、それはみんながみんなをそのように認めているからなのかもしれません。

そうならば嬉しいのですが・・・。

そんな中で、何かをすることに頑張っている!と思う人も多く見られます。頑張ることは、決して否定するべきことではありません。その人が、頑張ろうとしていることを誰もダメなことだとは言えないものです。

頑張ることで、自分を鼓舞したり生きていることを感じる人もいるでしょう。それなら頑張ることがプラスに働いていること。良いではありませんか!

しかし頑張ることは、人によって様々な捉え方があり、方法も違います。ですから、他人が評価する時には、評価する人の価値観でしかありません。

頑張っているね!の言葉は、評価者の独断的思考でしかないのです。

人は面白いもので、頑張っていると評価されると嬉しくなり、さらにやらねばと思うことがあります。
ここまで頑張ればおしまい・・・とは、なかなか考えないものです。

 

頑張り続けている時

 

 

頑張れば報われる!そんな気持ちが私たちの心の中にはあるのです。報われることで人は一つ救われるのかもしれません。

その時は、最短で報われることを考える。しかし実際はとてつもない時間を要することもあります。
それを耐えて頑張れる人は強い!

一つの目標に向かいひたすら歩くことは簡単ではないからです。
叶えたい目標が、自分のやる気を引き出すことは間違いありません。

それをいつも心に置いて過ごしている・・・。

さて、それが日々続いているということは精神的に辛いと感じることもあるのではないでしょうか。
まだ結果がでない・・・
あれからどのくらいたったどろう・・・
本当に自分のやっていることは間違っていないのか・・・

そんな疑問が不安に繋がることもあるものです。

これは頑張りすぎの症状。

さらに、気持ちが続かなくなり、途中で投げ出してしまうなどということも・・・。

これでは今まで何のために頑張ってきたのかわかりません。

 

メリハリのある頑張り

 

 

こうなる前に、頑張るということを自分なりに考え、計画的に頑張ることとしたらどうでしょう?
これは、常に頑張るのではなく、要所要所で頑張りを試みることです。

人はいつも全力で生きていては疲れてしまう。全力は長続きしないのです。

きっと、いつも頑張っている人は常に全力でなければいけないと思っているのでしょう。

決してそんなことはありません。

メリハリをつけた頑張りが、自分の気持ちの持続にもなり、成果へ繋がります。

モチベーションアップのために、たまには好きなことに時間を使うも良し。数日、頑張ることを止めてみることも良し!

すると自然と目標に向かって再び頑張りたくなる心が現れてきます。
こうなればしめたものです!

日々の生活を大切にしながら、頑張ることを考えればいいのです。
何が何でも頑張らなくちゃ!とか、頑張ることに囚われてしまうことのないように自分の時間を有効に使い、毎日を楽しくということを忘れないようにしてほしいのです。

そうすれば、何かに頑張ることに意義も感じるでしょう。

それは、毎日を楽しむために他ならないことだと気づくとき。

余裕を持った頑張りで良いのです。

 

 

 

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