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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

周りが気になりすぎる自分とお別れ

公開日:2022年11月19日 カテゴリー:コーチング タグ:

誰かが気になる・・・

 

 

こんなこと、心当たりがありませんか?

・頼まれたことは、何でも引き受けてしまう。
・自分の評価が気になる。
・他人の顔色を気にしてしまう。
・他人に迷惑をかけてはいけないと緊張している。

誰にも一つや二つは心当たりがあるのではないでしょうか。
自分の周りにあることをすべて自分事として捉える、とても素直な人だと感じます。

理由は、断り下手、自己表現が上手くできない、他人を嫌な気持ちをさせたくないなどでしょうか。

それは、どれも自分よりも他の人が優先になっている考え方です。
もちろん、社会生活を営む上では少なからず気にしなくてはいけないことかもしれません。
しかし、それだけのために自分の気持ちを殺している状況は正しいのでしょうか?

もし、頼まれたことが自分としてはできないことであったり、時間がない場合はどのようにして受け取ることが良いと考えますか?

なかなか言い出せない気持ちもあるでしょう。
それを何とか克服していかないと、自分自身が楽しくない毎日を過ごさねばならなくなることもあるものです。

 

まず自分!

 

 

まず、自分の気持ちをしっかりと把握することから始めましょう。
それは、正直に自分と向かい合うこと。

何かが気になり気もそぞろになるとしたら、気になることがどうあればその気持ちを持たなくて済むのかを考えてみます。

今の自分の気持ちはそのまま傍に置きましょう。
そして、本来こうあってほしいという自身の希望を前に置きます。

希望したことを優先にしてみること。

つまり、他人の思いと自分の思いの優先度を作るのです。
頼まれたことをつい引き受けてしまうようなら、しっかりと提出時間や内容を聞くことです。その上で自分の力と照らし合わせてみると、自然と答えは出てきます。

もし、引き受けるのなら約束事を設けることです。自分が作った約束事(制限)を示し、相手が承知するのなら引き受けましょう。

自分の評価が気になるのなら、自分自身で自分の評価をしてみます。
どの部分は良くて、どの部分は改善したほうが良いのかを自分で整理することです。他人の評価は、あくまで他人目線でしかありません。自分のことは自分自身が一番知っているはずです。

さらに、他人の顔色をつい窺ってしまう自分がいたとしたのなら、その時に自分の顔色も見てください。
どこに違いがあるのでしょう?

つまり、他人を気にするより自分を気にしたほうが自分確認ができるということです。

今は他人を気にして自分がそこにいない・・・。そんな状況なのです。
相手からみれば、誰かがそこにいなければ何もできないもの。一時的に自分の存在を消してみようと思っても良いのではないでしょうか。

相手に目線を持っていかないこと。

他人の顔色ばかり見ているより、自分の顔色(調子)を見るほうが体にも心にも健康だと言えます。

 

自分を気にすることが大切

 

 

思考の許容量は、決まっています。その中に必要なことと、不必要なことを一緒に詰め込んでいては溢れ出てしまう。

だからパニックになってしまうのでは・・・。

素直に何でも受け入れることを少し手前でストップをかけて吟味してみることです。
今の自分にとって必要なこと、不必要なことを分けてみます。

すると、こうすれば受け入れられるなどとプラスに考えるようになるのです。

素直な自分でいたいのなら、こうして整理をしながら受け入れる術を持つことが良いでしょう。

周りを気にするより、自分を気にしてください。

 

 

 

 

 

 

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