人間関係 相手の受けとめ方
公開日:2017年07月17日
カテゴリー:体験談
優しく受け止める
ちょっと想像してください。
何かを受けとめる時、強い力で受けとめるとその衝撃も強く感じられませんか?
例えば、飛んできたボールを受けとめる時、力いっぱいに受けとめると、ボールは弾かれて
腕の中から零れ落ちることもあります。
逆に強い力ではなく、柔らかく胸で抱え込むように受け止めると、フワッと抱えることができます。
こうして、私たちは受けとめる力を知ることができるのです。
このことからもわかるように、力を力で制することは難しいことなのです。
自分に対する強い言葉や態度を受けとめる時、力を少し抜いてみませんか・・・。
また、真正面から受け止めるより、角度を少しだけ変えてみることも・・・。
心のキャッチボール
正直にすべて、言葉や態度を強いものとして受け止めると反発もするでしょう。
しかし自分で相手の受け止め方を知れば、嫌な気分になったり、怒りを感じることが減少します。
相手の気持ちや、言わんとしている意味を考えてみることです。
受けとめる側の姿勢で、相手も投げるボールの強さを考えることができるようになることも!
お互いが適度な強さのボールの投げ合いと、受け取りができれば、最良のコミュニケーションとなるはずなのです。
受けとめたら返すことが基本ですから、受けとめた自分が投げる時のことも考えていきたいものです。