モチベーションが下がるのは
やる気は失うこともある
誰でも常にやる気に満ち溢れているわけではありません。
時にやる気を失ったり、考えることだけでも嫌になることもあるでしょう。
今までそんなことはなかったのに・・・。
そう感じることはないですか?
何が原因なのかもわからない。その中にいる自分がダメな人に思えてくることもあるかもしれません。
では、なぜそのように感じてしまうのか、そこから抜け出すためにはどうすることが望ましいのかをお話しします。
上下するモチベーション
日頃の生活は、特に何も意識せずに進んでいくものです。それは、その状況に満足している自分がいるからなのかもしれません。
不満を抱えるとしたら、自分の思い通りにならないことが出現する時。
その状況が長く続いていくと、他のことまでやる気を失ってくる・・・
これがモチベーションが下がることです。
仕事においても、家庭においても自分の役割りがあり、それを周りの人たちも理解していると思っている自分がいる。
だから自分がやることに口出ししないでほしい!自分の言う通りに動いてほしい!協力するのは当たり前!などと欲求が現れてくる。
もし、誰もがこのように感じているとしたらどうなるでしょう?
まとまるものもまとまらない。それぞれが違う方向に向かって進んでいるように思えるはずです。
このような考え方でそれぞれが動いていくと、自分の思い通りにならないことで嫌気がさすかもしれません。
また、こう考える人もいるでしょう。何とかして自分の思いを伝えてみんなにわかってもらうようにしよう。
これは前者と反対の思考でもありますが、考え方一つで自分の気持ちが変わるという例です。
前者はモチベーションが下がる状態、後者はモチベーションが上がる状態。
つまり、自分の考え方一つでモチベーションを上げることも下げることもできるといえます。
さらに、このようにも考えられます。
自分に対してプラスの刺激となるものがあるとモチベーションは上がります。
そして、それらが無くなると、どうしてよいかわからずやる気が失せてしまう。つまりモチベーションが下がると考えられるのです。
やる気になる刺激は、自分の力を発揮できるものであり、またそこから向上したいという意識が湧くものでもあります。
そのためには、自分自身が何ができ何をやりたいかを把握していることが必要となります。
そして、特に大切なことは周りの理解があることなのです。
普段の自分の仕事をどのように進めているか、周りを巻き込んでいるか・・・。
独りよがりで進めているとしたら、誰も理解しようとしないもの。
つまり、普段の自分の姿勢にも関わることなのです。
周りの人たちに理解を得るためには、自分の行動で示すしかありません。
自分しかできない!そんな風に思い込んでいたのなら、誰も賛同しないし関わることも良しとしないのではないでしょうか。
自分の姿勢を考えてみる
このように、自分のモチベーションを上げることや下げることは自身の姿勢によるものが大きいと考えられます。
もちろん日常生活で気持ちの変化はありがちです。
しかし、やる気が失せるようでは日々の生活もつまらないものと感じてくるのではないでしょうか。
何事に対しても興味を持ってみる、知らないことは知りたいと素直に頷いてみる。
仲間を大切に思うこと、協力は惜しまないこと。
そんな思いを忘れなければ、仕事や日々の生活へのモチベーションは下がらないでしょう。