愚痴や不満を口にすることを躊躇うな!
不満と気持ち
誰でも毎日の生活が思う通りに進むことなどあまりないものです。
仕方ないこと・・・
まあこんなもの・・・
そう思うことで気持ちを収めることは結構多いのかもしれないと思うのです。
どうすることもできない現実がそこにあるから・・・。
しかし、そんな思いをいくつも重ねて抱え続けていると精神的に辛くもなるもの。
自分の気持ちがどうあることが良いと思いますか?
不満は表そう
自分の思う通りに進まないことに対して、気持ちを表すことがiけないことだと思い込んでいませんか?
それは間違っています!
自分の思いを表すことは決して悪いことではありません。なぜなら、自分の気持ちを楽にすることができるツールだからです。
例えば、友だちに愚痴として話す。
不満を別の自分の好きなことで紛らわす。
とても簡単な行動ですが、一時はスッとするでしょう。
その後に解消された気持ちが続けばよいのですが・・・。
そうでない場合も多々あるようです。
日々の不満は気づかないところに転がっています。それをいちいち拾い上げていては苦しさが増してくるのですが、その日の不満を一つだけ取り出して思い切り投げつける場所を作ってみてはどうでしょう?
不満の解消法とは
その一つとして、一日が終わる前にでも書き記してみます。殴り書きでも構いません。それが自分の苦しさを表す表現となるからです。そして、次にその書き記した用紙をビリビリに破く。
スッキリします。
本当は、書き記した後ろに自分がその後とった行動を書いておくと良いのです。
どうすることでその気持ちが薄れたのかを知ることができます。
ちゃんと消化する術を持っていたのかもしれません。
そしてもう一つは、定期的に誰かに思い切り愚痴や不満を話してみることです。
書き記したことを基にしてもよいでしょう。そこにも書き記しておく意味がありますね。
自分の思う通りに毎日は進まないことはわかっていても、つい自分中心に物事を考えがちになります。
それが人間らしいことなのですから、悪いことだとは思わずに解消方法を持つことです。
愚痴をきかせてばかりで申し訳ない・・・
そう思うこともあるかもしれません。でも、誰にも愚痴や不満はあるのですからお互いに聞いたり話したりのかかわりが持てればよいのです。
もちろん、カウンセラーに聞いてもらい解消方法を一緒に考えてもいいでしょう。
自分が辛くなる前に、一度行動してみませんか?